| 司法サポートのシステム説明 |
アパリはダルク(全国に約40箇所ある民間の薬物依存症リハビリ施設)の内部にある薬物依存症の研究所であり、特に刑事政策的観点から薬物依存症の治療を刑事司法システムに導入することを目指して、いかなる刑事司法手続の段階にいる薬物依存症者に対しても、ダルクのスタッフと協働して援助の手を差し伸べています。具体的には、保釈中の刑事被告人に対する薬物研修プログラム、受刑中の身元引受ならびに通信教育、釈放時のスムーズなリハビリ施設への入寮など、再発防止に向けた各種取り組みを先進的に行っています。
すなわち、警察による
逮捕→検察官の起訴→(保釈)→裁判→刑務所→出所
という一連の刑事司法手続のそれぞれの段階にいる薬物依存症者に対して、薬物依存症の治療が受けられるような道筋をつけるために以下のようなサービスを提供しています。
1、裁判段階では保釈プログラムと言って、保釈を許可された人にその期間、アパリと連携しているダルクの施設に入寮し、プログラムを受けてもらい、その進捗状況を裁判で評価してもらいます。
2、裁判段階で保釈が取れない人には通信教育を行なっています。
3、実刑になった方には、受刑者の身元引受人となり、連絡を取り合い、刑務所内で通信教育を実施してもらいます。釈放されたその日から連携しているダルクの施設に入寮してもらい、治療プログラムを受けてもらうようにしています。
※ 裁判段階で関係が切れてしまった人も含めてこの6年間に約150人を支援しております。
